凄いです
『新ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論』
もまた、増刷が決定しましたー
5刷目です
6年前の夏、
厳しい暑さの中、
汗だくになって沖縄を取材した日々・・・
そして、SPECIAL本として発売したものの、
沖縄ばかりで売れて本土ではなかなか売れず、
『ゴー宣』のSPECIAL本の中では
最も売れなかった部類に入るのではと
涙した日々から早5年・・・
それが、じわじわと売れて、地道に版を重ね、
5年経った今も単行本のまま増刷がかかる・・・
これはもう内容だけでなく、実績からも
まぎれもなく「名作」だと言って良いでしょう
鳩山前首相の迷走のおかげで、
普天間基地の移設問題は
沖縄県以外の国民に随分と知られました
宮城教授も、
今まで本土の人にとっては、
どこか遠い地で起きている他人事、
という感じだったのが、今は徐々に、
地続きの問題として捉えられるようになっている
と仰っていました
『第4回・ゴー宣道場』
での宮城教授の基調講演では、
特に重要なのは「沖縄の県民感情」を理解すること
という話をされました。
「沖縄の県民感情」・・・
この言葉は、得てして左翼が好んで使う言葉です。
沖縄と “ 本土 ” を分離させるために使います
もちろん、宮城教授が言った
「県民感情を理解すること」というのは、
それら左翼の言葉とは全く違う意味です
沖縄県民の怒りの本質を理解せず、
「地政学的に、軍事的に、辺野古沖しかない」
と簡単に言い放ってしまえる親米保守派は、
本当のナショナリストとは絶対に言えません
高森先生も、
「沖縄は現在進行形のナショナリズムの地」
と仰っていました
その意味がわかるでしょうか?
メディアでは決して語られない
沖縄の基地問題の本質を知りたい方は・・・
を、ぜひご覧下さい
そして、
「沖縄の県民感情」を
本当に理解したいと思ったら、
『沖縄論』ほど最適な書物は
ありませんよ